詩人の死

book0191

エッセイ・評論

詩人の死

 

 

正津勉

1600円+税

2015年4月2日

四六判/並製

228

978-4-8096-7778-6

内容紹介

Contents Introduction

石川啄木、中原中也、金子みすゞ…
今なお、その作品が読み継がれる詩人たち。彼らはいかに生き、詩をよみ、絶えたのか。
その作品と生き様、死の行方を綴るシリーズ、第1弾。

人は死ぬ。いつか死ぬ。しかし、どのように死に向かうのか。誰にとっても避けては通れない命題です。みずからの魂を燃やすようにして作品を生み出してきた先人たちは、どのような死に際だったのか。それはどんな心境であったのか。そんな「死」をめぐるシリーズの第一弾として掲げるのが、本書『詩人の死』です。
自死、窮死、不明死、戦死、病死……。それぞれ生きた時代も異なる夭折の詩人、17+1名を取り上げ、その生き様と死の行方を、詩人・正津勉が綴りました。
登場するのは、明治・大正からは、北村透谷、石川啄木、山村暮鳥、宮沢賢治など、9名。Ⅱ昭和・戦前からは、小熊秀雄、金子みすゞ、中原中也など、5名。Ⅲ昭和・戦後からは、原民喜、伊東静雄、寺山修司の3名。あとがきの谷川雁を加え、途なかばにして燃えつきた彼らが、詩作に込めた想い、魂の震えに迫ります。

著者プロフィール

Author Profile

1945年福井県生まれ。
1972年、『惨事』(国文社)でデビュー。代表的な詩集に『正津勉詩集』『死ノ歌』『遊山』(いずれも思潮社)があるほか、小説『笑い かわせみ』『小説尾形亀之助』『河童芋銭 小説小川芋銭』、エッセイ『詩人の愛』『脱力の人』(いずれも河出書房新社)など幅広い分野で執筆を行う。近著に山をテーマにした詩集『嬉遊曲』、エッセイ『人はなぜ山を詠うのか』『行き暮れて、山。』(いずれもアーツアンドクラフツ)、『山川草木』(白山書房)、『山に遊ぶ 山を想う』(茗渓堂)のほか、『忘れられた俳人 河東碧梧桐』『「はみ出し者」たちへの鎮魂歌 近代日本悼詞選』(いずれも平凡社新書)がある。

 

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