ペリー艦隊と日本外交の対決をどのように評価するか


 

竹田英尚

1,980円

2013年4月11日

A5判/ソフトカバー

338

978-4-8096-7682-6


内容紹介

Contents Introduction

ペリーの黒船があたえた衝撃は日本人の国際的な見方や考え方に影響をおよぼしつづけた。
事件の展開と日米交渉の過程を調べなおし、後世の解釈と突き合わせながら、歴史認識のいくつもの問題点を解明する。

著者プロフィール

Author Profile

著 者  竹田英尚(たけだ ひでなお)
1942年 愛媛県今治市に生まれる。
1965年 大阪大学文学部卒業。
1968年 大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。
1968年 天理大学外国語学部助手。
1971年 ボルドー第Ⅲ大学留学(~72年)。
1988年 大阪大学文学博士。
1990年 パリに留学し、パリ国立図書館で研究(~91年)。
2009年 追手門学院大学教授を退職し、現在に到る。

著 書
『モンテーニュ 日常の思想』 青山社、1984年。
『モンテーニュ 思考と作品の様式とその進化』 白水社、1989年。
『湾岸戦争下のフランス』 三一書房、1993年。
『裸のフランス 日欧比較論の病巣にメスを入れる』 三一書房、1995年。
『文明と野蛮のディスクール 異文化支配の思想史(Ⅰ)』 ミネルヴァ書房、2000年。
『キリスト教のディスクール 異文化支配の思想史(Ⅱ)』 ミネルヴァ書房、2000年。
『国際化時代の考え方・論じ方 ただし自己自身を強くするために』青山社、2005年。