国難に立ち向かった中世の仏教者


歴史・社会・政治

国難に立ち向かった中世の仏教者

伝承学から判ってきた日蓮聖人の秘められた歴史

 

石川修道

1,980円

2012年7月24日

A5判/並製

468

978-4-8096-7669-7


内容紹介

Contents Introduction

日蓮の生誕の謎や、諸活動を〈伝承学〉を通して、解明する!
本書は、日蓮および日蓮の周辺を巡る著者の多岐にわたる、かつ長年の研究による成果を集大成した。著者の提唱する〈伝承学〉から明らかになった結論が諸論文が描かれる。
著者の渾身の力作である。

著者プロフィール

Author Profile

昭和43年 立正大学仏教学部宗学科卒業。
昭和46年 立正大学大学院文学研究科仏教専攻修士課程修了。
       大本山池上本門寺において随身修行。日蓮宗大荒行堂入行。
「日蓮宗現代宗教研究所」の研究員・嘱託、日蓮宗新聞通信員を奉職。仏教月刊誌「現代仏教・私の意見」に20年間執筆中。
「日蓮伝承学」を提唱、「日蓮歴史研究会」を設立活躍中。
墨田区啓運閣教会担任を経て、墨田区法華寺住職として現在に至る。