天の摂理 地の祈り


歴史・社会・政治

天の摂理 地の祈り

インド哲学で読み解く、原発の過ち・再生への道

 

村山泰弘

1,650円

2011年10月11日

四六判/ソフトカバー

216

978-4-8096-7648-2


内容紹介

Contents Introduction

世界が変わるということは、それを望む、あなたがまず変わるということ。
「あなたは気づいていないでしょうか?
 たとえどのような奇跡の中で救世主が現れたとしても、人の心が変わらない限り、世界は何一つ変わらないのだということに」異常気象や原発事故、貧困や戦争、環境破壊や環境汚染……。
存亡の危機に立たされている人類に道を示す、インド賢者の教え。

著者プロフィール

Author Profile

1955年熊本県生まれ。墓参りも初詣も拒否するような頑な無神論者として生きていたある日、自らの宇宙観を根底から変えてしまう出来事を体験し、その導きの中でヴェーダーンタの教えと出会う。

1日4〜6時間の瞑想を1日も欠かすことのない日々の中で、その教えを6年余りに亘って探求する。
その後、完全菜食主義者となり、師に呼び寄せられるようにしてインドへ渡る。

日本とインドを行き来しながら、師の名前を冠する日本のボランティア団体で5年ほど活動した後、母親が認知症になったのを期に故郷に帰り、介護の合間に書き上げた、ヴェーダーンタの教えを広く一般に紹介するための著書『真理への翼』を2008年3月に出版。
その続編に当たる『聖なるかがり火』を2010年に出版。