戦歴管理


歴史・社会・政治

戦歴管理

軍歴を抹殺された旧海軍少年兵

 

田村忠義 田村雅義

1,320円

2018年2月26日

四六/並製

144

978-4-8096-7901-8


内容紹介

Contents Introduction

この国は被爆者をなおざりにしていないか?

昭和20年、兄は海軍軍人として出征し、長崎原爆被災地で救援活動に従事した。しかしながら、その軍歴は国の記録から消され、被爆者認定は拒否! それを覆すべく多くの根拠資料と古い記憶を手繰り寄せ、国に文書を送り続けた。いまだに終わらない、闘いの記録!

著者プロフィール

Author Profile

田村忠義
昭和5 年10 月2 日生まれ。昭和20 年3 月23 日出征。同3 月25 日、防府海軍通信学校入校。同6 月1 日、佐世保海兵団附。昭和20 年10 月12 日、現役満期除隊。昭和22 年、徳島バス(株)入社。昭和28 年、自動車整備工場自営(田村モータース)。総合タクシー・帝産オート(株)勤務を経て、昭和48 年、個人タクシー(阿波タクシー)自営(36 年間)。

田村雅義
昭和7 年9 月3 日生まれ。昭和26 年10 月1 日、警察予備隊入隊。主として高射特科部隊(ミサイル)所属、首都・沖縄の防空任務の経験あり。昭和61 年定年退職、昭和61 年~平成26 年、自営。