西洋哲学要史―西洋哲学史要・波多野宗教哲学(時間論)素描


 

菅原喜重郎

1,980円

2016年9月7日

四六/上製

424

978-4-8096-7841-7

内容紹介

Contents Introduction


徹底的他者愛(アガペー)
時間論の立場から、唯物論も唯心論も共に観念論であること、無常なる時の只中で、『アガペーこそが永遠である』を実証した波多野宗教哲学の功績を現代に!!
ギリシャ哲学が内包する観念性を克服しない限り、人類に平安はない。
西洋哲学史2000年を紐解き、「時と永遠」の時間論を解説。
真理探究の学徒、必読の書。

著者プロフィール

Author Profile

1926年 岩手県に生まれる。
1960年 同志社大学神学部卒業。
1961年 北欧ノルウェー国ステンド農学校、イエンネスター園芸学校へ研修留学。
1963年 岩手県東山町長就任(以後5期当選)。
1979年 岩手県町村会長就任。
1983年 衆議院議員初当選。 
2000年 衆議院懲罰委員長就任。
2001年 同辞任。