企画出版〔15冊〕


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エッセイ

歌人の死

 

 

福島泰樹

1,980円

2015年6月15日

四六判/並製

228

978-4-8096-7784-7

内容紹介

Contents Introduction

死の行方を探るシリーズ、第二弾!

無頼の友よ、
君は断じて死んではいない。

菱川善夫、寺山修司、塚本邦雄……前衛を支え、叛逆の精神で冒険に立ち向かい、美と思想に弊えた歌人29名。
彼らの闘いを我々は忘れてはならない。現代短歌史ともいえる一冊。

著者プロフィール

Author Profile

福島 泰樹 Yasuki Fukushima
1943(昭和18)年東京市下谷區に生まれる。早稲田大学西洋哲学科卒。歌集『バリケード・一九六六年二月』でデビュー、「短歌絶叫コンサート」を創出、朗読ブームの火付け役を果たす。86年、世界50ヶ国の詩人と朗読を競い「第6回ブルガリア国際作家会議コンクール詩人賞」を受賞。以降、世界の各地で朗読。全国1500ステージをこなす

エッセイ・評論

詩人の死

 

 

正津勉

1,760円

2015年4月2日

四六判/並製

228

978-4-8096-7778-6

内容紹介

Contents Introduction

石川啄木、中原中也、金子みすゞ…
今なお、その作品が読み継がれる詩人たち。彼らはいかに生き、詩をよみ、絶えたのか。
その作品と生き様、死の行方を綴るシリーズ、第1弾。

人は死ぬ。いつか死ぬ。しかし、どのように死に向かうのか。誰にとっても避けては通れない命題です。みずからの魂を燃やすようにして作品を生み出してきた先人たちは、どのような死に際だったのか。それはどんな心境であったのか。そんな「死」をめぐるシリーズの第一弾として掲げるのが、本書『詩人の死』です。
自死、窮死、不明死、戦死、病死……。それぞれ生きた時代も異なる夭折の詩人、17+1名を取り上げ、その生き様と死の行方を、詩人・正津勉が綴りました。
登場するのは、明治・大正からは、北村透谷、石川啄木、山村暮鳥、宮沢賢治など、9名。Ⅱ昭和・戦前からは、小熊秀雄、金子みすゞ、中原中也など、5名。Ⅲ昭和・戦後からは、原民喜、伊東静雄、寺山修司の3名。あとがきの谷川雁を加え、途なかばにして燃えつきた彼らが、詩作に込めた想い、魂の震えに迫ります。

著者プロフィール

Author Profile

1945年福井県生まれ。
1972年、『惨事』(国文社)でデビュー。代表的な詩集に『正津勉詩集』『死ノ歌』『遊山』(いずれも思潮社)があるほか、小説『笑い かわせみ』『小説尾形亀之助』『河童芋銭 小説小川芋銭』、エッセイ『詩人の愛』『脱力の人』(いずれも河出書房新社)など幅広い分野で執筆を行う。近著に山をテーマにした詩集『嬉遊曲』、エッセイ『人はなぜ山を詠うのか』『行き暮れて、山。』(いずれもアーツアンドクラフツ)、『山川草木』(白山書房)、『山に遊ぶ 山を想う』(茗渓堂)のほか、『忘れられた俳人 河東碧梧桐』『「はみ出し者」たちへの鎮魂歌 近代日本悼詞選』(いずれも平凡社新書)がある。

ノンフィクション、自分史

13番目の贈りもの

 

 

ジョアン・フイスト・スミス著 川田 志津訳

1,760円

2014年11月20日

B6変型/並製

304

978-4-8096-7761-8

内容紹介

Contents Introduction

夫を亡くした妻と子供のもとに届く謎の贈りもの。いったい誰が?
ある家族の人生を変えた魔法のような「クリスマスの12日間」を描いた、この冬いちばんのハートウォーミングストーリー。

1999年秋、愛する夫が突然息を引き取った。悲しみから立ち直ることができず、子供を思いやる余裕のない妻。行き場のない怒りのために高校を休みがちで、まともに口もきいてくれない長男のベン。
夜な夜な悪夢にうなされゲームに逃避する次男ニック。唯一、末娘のメーガンだけが家族の仲をとりもとうとしていた。
そんな家族のもとに、クリスマスを控えたある日、玄関の前にポインセチアが1鉢届く。
添えられたカードには、『クリスマスの12日間』の歌詞によく似たメッセージと「真の友」という署名。それから毎日、小さな贈りものが届き始める。
最初は抵抗を感じていた家族だったが、欠かさず届けられる贈り物によって、次第に閉ざした心を開くようになり、明るさと絆を取り戻していく。家族が最後に手にした13番目の贈りものとは何だったのか?

著者プロフィール

Author Profile

ジョアン・フイスト・スミス
米オハイオ州デイトン生まれ。米ライト州立大学にて英語学学士号を取得。元『デイトン・デイリー・ニュース』記者。3人の子どもと2人の孫がいる。

詩集

悼む詩

 

 

谷川俊太郎著 正津勉編

1,320円

2014年11月7日

四六判/並製

136

978-4-8096-7754-0

内容紹介

Contents Introduction

多くの人に出逢い、多くの人を見送った。詩人・谷川俊太郎がゆかりある人々へ捧ぐ哀悼詩集。
寺山修司、松下幸之助、岸田今日子をはじめ、俳優、詩人、歌手、舞台監督、そして肉親、多くの人々へのはなむけとして捧げた詩の数々を、一冊にまとめる。
故人の軌跡を振り返るとともに、身近な大切な人と過ごした日々に再び思いを馳せる機会となる1冊。

著者プロフィール

Author Profile

谷川俊太郎
1931年東京生まれ。
1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、
1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。
詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。近年では、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』や郵便で詩を送る『ポエメール』など、詩の可能性を広げる新たな試みにも挑戦している。

 

谷島香奈子+EcoDeco 著

1,980円

2014年11月7日

A5判/並製

192

978-4-8096-7756-4

内容紹介

Contents Introduction

なぜ、いま中古+リノベーションがいいのでしょうか?
1トータルの予算を抑えられる 2自分らしいライフスタイルを追求できる 3物件選択の幅が広い 4好立地に住める可能性が高い……などメリットはたくさん。
しかしながら、どこにお願いしたらいいのか、どんなふうに家づくりがすすむのか、など疑問だらけで敷居を高く感じていた方に朗報です。
リノベ特有の不動産の知識はもちろん、リノベ前提での物件の選び方・買い方、これだけ押さえておけばリノベ成功というゴールデンルールなど、リノベに必要な知識・知恵を1冊にまとめました。
ステップ1お金のこと、ステップ2物件探し、ステップ3物件の購入、ステップ4設計・デザインのこと、ステップ5DIYのこと、と、時間軸にそってリノベーションのすべてをわかりやすく伝えます。
家づくりがもっと自由に、楽しくなること間違いなし!

著者プロフィール

Author Profile

谷島香奈子(Kanako Yajima)
株式会社Style&Deco 代表取締役。
1978年生まれ。佐賀県出身。2006年10月「不動産」と「デザイン」で新しい暮らしを創造する株式会社Style&Decoを設立。
業界に先駆けて、リノベーション向きのリフォーム前の物件、居住中の物件のみを紹介を行うEcoDeco(エコデコ)を立ち上げ、リノベーション・ワンストップサービスをスタート。
プライベートでは男女双子のママ。


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