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ドイツ語教科書一覧〔112冊〕


読物

伝説ファウスト

Robert Schinzinger : Die Sage von Doktor Faust

1,320円

渡山本 明編注

1992年01月20日

A5変形判

本文41/注12

テープ有

 

 


内容紹介

Contents Introduction

1587年版の「ファウスト物語」やドイツ各地に散在するファウスト伝説の中から15のエピソードを選び、ゲーテの「ファウスト」の素材となった人物像を浮き彫りにする。また、Nachwort を手がかりにファウストが生まれた中世から近世への移り変わりの時代の精神や、ドイツにおけるファウスト像変遷についての示唆からドイツ精神史の入門ともなろう。やさしい文章ながら格調高く、言葉の訓練と同時にゲーテ「ファウスト」との関連や精神史の一端に触れることも出来る。

読物

トリスタンとイゾルデ物語

Robert Schinzinger : Die Sage von Tristan und Isolde

1,320円

渡武村次郎編注

1992年01月20日

A5変形判

本文51/注12

テープ有

 

 


内容紹介

Contents Introduction

ヨーロッパで最も有名な恋物語であり、古くケルト民族の伝説に由来し、いろいろな形で語り伝えられて来たトリスタンとイゾルデの物語は近代では Richard Wagner の楽劇により有名である。美と愛と死が神秘的に結びつく中に、激しい戦い、果し会い、竜退治、神明裁判等、伝説と中世の世界が興味深く展開され、読む人の心に迫って来る。

読物

ニーベルンゲン

Robert Schinzinger : Die Nibelungen

1,320円

武村次郎編注

1992年01月20日

A5変形判

本文52/注11

テープ有

 

 


内容紹介

Contents Introduction

13世紀の初めに完成された叙事詩「ニーベルンゲンの歌」の素材は、遠くゲルマンの英雄伝説にもとづいている。ゲルマン民族の大移動時代には、いろいろな民族が興亡し、幾多の英雄が活躍した。これらの史実や英雄の事蹟は英雄歌謡にうたわれたが、次第に神話やお伽話などの要素が付加され、壮大な中世的世界が作り上げられた。本書はその内容を初学者向きに簡潔に書き下ろしたものである。

読本

ボダルトさんの日本人論

Sind die Japaner ganz anders

1,650円

Beatrice M. Bodart-Bailey・中 直一編注

1995年04月01日

A5判

本文41/注8

テープ有

 

 


内容紹介

Contents Introduction

著者ボダルト=ベイリーさんはドイツに生まれ、イギリスに留学し、オーストラリア人外交官と結婚し、オーストラリア国立大学で日本史を研究している女性。様々な異文化間の文化摩擦を経験し、その中からドイツ語を学ぶ日本人学生に興味深いと思われるエピソードを選んだのがこのテキストである。いわゆる「比較文化論」ではないが、異文化間で生じる種々の根本問題を考える契機を与えてくれる格好の読み物となっている。

読本

ドイツ語と日本の文化

Deutsche Sprache und japanische Kultur –Vergleichende Betrachtungen–

1,708円

赤井慧爾

1995年04月01日

A5判

本文68/注4

テープ有

写真多数

 


内容紹介

Contents Introduction

「日本とドイツの文化」の続編。前編では日本とドイツの文化を一般的に比較したが、本書では、日本人とその文化はそもそも何かを考え、「日本人のためのドイツ語」「日本におけるドイツ文学研究」「日本人のためのドイツ」「日本における文化問題」「日本の芸術」「日本の文学」「日本の宗教」などをテーマとして、日本とドイツの文化の問題を考えた。日本とドイツの文化の相互理解に役立てば幸いである。

読本

日本とドイツの文化

Japanische und deutsche Kultur –Vergleichende Betrachtungen–

1,650円

赤井慧爾・Stefan Vogl共著

1993年04月

A5判

本文43/注4

テープ有

写真・イラスト多数

 


内容紹介

Contents Introduction

日独文化のそれぞれの優れた特徴、相違点、類似点を検討しながら、両国の国民性や人間性を明らかにし、日独の言語と文化の理解に役立て、同時に、楽しみながらドイツ語に対する理解力を身につけられるよう配慮した。

読本

ザルツブルク

Franz Kumpl : Salzburg

1,601円

清水健次編注

1996年01月

A5判

本文26/注8

テープ有

カラー写真8

 


内容紹介

Contents Introduction

ザルツブルクは一般には、モーツァルトの町、「ザルツブルク音楽祭」の町として知られている。しかし、このテクストは、今日まで日本人にはあまり知られていない横顔を見せてくれる。ここでは東京外国語大学の元客員教授の Franz Kumpl さんが、ザルツブルクの諸々の世界を、精神的及び物質的両面にわたって、現代の若い世代の新鮮な目で観察しながら、くまなく案内してくれる。

読本

インスブルク

Christine Kalthoff : Innsbruck

1,601円

清水健次

1994年04月01日

A5判

本文22/注11

テープ有

カラー写真8

 


内容紹介

Contents Introduction

世界的にウィンター・スポーツのメッカとして知られた町 Innsbruck は又 Tirol の中心地として、積極的にヨーロッパの歴史に参加しながら栄えて来た。先史時代から今日までの歴史の一端を教えてくれるところである。本書は当地出身の著者が平易な言葉で、近郊の自然に恵まれた村や山をも含めて、伝説や逸話を交えて楽しく案内してくれる。Innsbruck 旅行のいわばガイドブックともなっている。

読本

美しき青きドナウ

Hertha Tichy & Manfred Schifter : An der schönen blauen Donau

1,601円

清水健次編注

1992年04月

A5判

本文23/注解10

テープ有

写真16

 


内容紹介

Contents Introduction

著者 Tichy さんと Schifter さんの2人が日本の学生をオーストリアへ招待し、オーストリアの風土・風俗・習慣、民意・民情、文化的営為、あるいはそれらの歴史等も紹介しながら、オーストリアの文化の理解とドイツ語の勉学のために役立ちたいと願って、ドナウ河について非常に平易な言葉で、逸話やウィットを交えて書き下ろしたもの。物語は Melk から Wien への船旅の形式になっている。写真多数。

読本

ドイツ語文法読本 −ヘルタとハンス− 

Leichtes Lesebuch mit Grammatik –Herta und Hans–

1,922円

清水健次

1995年04月01日

B5変形判

本文55/変化表7

テープ有

付録その他15

 


内容紹介

Contents Introduction

ドイツ語の基本がやさしく習得でき、授業時間数の少ないクラスにも最適な「初級文法読本」である。現地で用いられている、しかも日本語に直訳できる、各課とも未習の文法を含まない、やさしいドイツ語の例文と読章とによって、ドイツ語の文法が遺漏なく習得できるよう配慮した。楽しく、やさしくを目指し、多数の挿し絵とすべての単語に訳を付す。


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