創立50周年
東洋出版

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−2008.5.4 update−



 
フランスの作家フローベルは、旅は人間を謙虚にすると言いました。何故なら、世の中で人間の占める立場がいかにささやかなものであるかを悟らされるからだそうです。充ち満ちた偏見と傲慢を宥めるために、私もそろそろ旅に出なくてはなりません。
 
5月9日発売の新刊は4冊。クラシックの作曲家である神尾睦月としっかりものの高校生、吉村広志の奇妙な探偵物語『音楽と数学の怪しい関係』(天井香織、小説)、生きることのすばらしさ、やさしい心をもつことの大切さを六つの寓話で謳う『六つの寓話』(高砂武洋、小説)、1970年代、大学卒業と同時に、ひとりアメリカに渡った青年のエッセイ『アメリカからの八通の手紙 中国、韓国、そして日本の言語事情』(JOHN KANAI、エッセイ)、実話に基づく社会派小説『ピーヤ 鎮魂の墓標』(大菅 新、小説)です。
 
4月28日発売、フリーライター若月宏治が歴史の闇に隠された古代史上の重大事件の真相に迫る『歴史探偵若月宏治おぼえがき』(若井万福、小説)これはおもしろいですよ。
 
4月18日発売の『子供の育てかた』(英静、教育)は、普通のお父さんが子育ての大先輩として後輩たちに語る子育て論。これはためになります。
 
4月7日発売の小説2冊は、少年オルメスが大活躍する海洋冒険小説『バラウンティンの財宝』(森いの助、小説)、そして、女性二人の奇妙な共同生活と愛を描く『紺とくるみ』(道永 桜、小説)です。よろしくお願い申し上げます。
 
4月2日発売の小説2冊が好評です。まずは『捨てられた江戸娘』(2007年4月発売)に続く、眞海先生の江戸もの第二弾『霧の音』(眞海恭子、小説)。そして、実の母親との確執を描いた中編の私小説『雲の生い立ち 母とぼくの物語』(小川 学、小説)。ぜひ読んでみてください。
 
3月21日発売の『麗しのイタリア讃歌』(猪岐和夫)はイタリア芸術紀行です。『魅惑のヨーロッパ20ヵ国の旅』(1999年11月発売)に続く、猪岐先生2作目の紀行文。読んでるとイタリアに行きたくなってしまう、いい本です。
 
3月14日発売『平凡な人と組織を大変身させる複眼流リーダー』(松本全司、ビジネス)。あなただけに教えましょう。7つの大変身術。これさえ読めば、会社も安泰。
 
3月12日発売『真理への翼』(村山泰弘、自己啓発・哲学)。何かきっかけがあれば、「もうだめだ」と思っている人だって、「よしもう一度!」って、元気が出るはず。この本が何かのきっかけになれば幸いです。
 
3月4日発売の本は、皆さんが大好きな「沖縄」、それから「ねこ」がテーマです。まずは『沖縄エイサー誕生ばなし 袋中という坊さまの生涯』(御代英資)。坊さまとエイサー? そのとても深〜い関係を分かりやすく紹介します。沖縄に行くときは、忘れずにこの本を持っていきましょう。そして、『ねこはねこどうし』(夏山 翠)。自称ねこの召使いである著者が、これまでに関わったねこ達との思い出を語る、笑いあり涙ありねこありのねこねこエッセイ。あんなねこやこんなねこがいっぱい。ねこ好きには堪らない1冊です。
 
2月29日発売の『スリランカ 時空の旅 遺跡を旅して知った歴史と仏教』(竹内雅夫)はスリランカまるかじりの紀行文。おまけに在日本スリランカ大使館大使推薦です。『インドネシア スラウェシ島縦断 ポンコツバイクで冒険旅行』(1998年9月発売)に続く、竹内先生2作目の紀行文。現地の人々との交流だけではなく、スリランカの仏教遺跡、歴史、文化が詳述された読み応えありの1冊です。
 
少年時代の懐かしい日々を思い起こさせてくれる小説(2月26日発売)『座礁船』(脇 昌彦)。仕事に疲れたおとうさん、これ読むと元気が出ますよ。お子さんたちに、おとうさんの少年時代のこと、話してあげてください。
 
伊名秀太の2部作『掌の授業』と『歩いてゆくだけの旅』をぜひ読んでみてください。私たちが忘れてしまった何かがここにはあります。『掌の授業』は、教育的エッセイ――昔、自分が受けたかった授業を子供たちにするため、私は教科書作りから始めた。理科、道徳、地理、戦争、語学、保健体育、それぞれの教科がいま光り輝く。そして、『歩いてゆくだけの旅』は、日本列島、韓国、カナダ、ポルトガルを歩いて歩いて歩いた、一人の青年の青春記。
 
長野県茅野市の広報で、12月の新刊『生涯学習しませんか 定年退職者の生き方』(久保喜邦)が紹介されました。この本は定年後に悩まないよう今から準備しようという本。定年後、何もやることがないなんて、そんなのいやですよね。茅野市の皆さん、ぜひ読んでください。
 
医療情報誌「シュネラー」2008WINTER号のSchneller Libraryで『もう一人の「イチロー」物語』(高階経和、2005年初版発行)が紹介されました。著者は、心臓病専門医で、米国アリゾナ大学客員教授、(社)臨床心臓病学教育研究会理事長、心臓患者シミュレータ「イチロー」の開発、国際医学医療研修センター「アジア・ハート・ハウス」の開設など、医療界において多大な功績を残しています。
 
朝日新聞(Culture欄、2月9日付)で『屈折した翼』(鈴木寂静、2007年初版発行)が紹介されました。この小説は、精神障害者の殺人事件をテーマにした作品です。著者は、常々語っています。「根強い精神障害者に対する差別と偏見を無くしたい」と。
 
文苑堂書店・示野本店(金沢市)、藤の木店(富山市)の「2008年農業書フェア(1月15日〜3月9日)」商品に『農業をやろうよ』(坂口 和彦、2006年初版発行)が選ばれました。日本人は本当に自給自足できないのでしょうか。食をめぐる事件、事故が多い今、真剣に考えなくてはならい問題です。
 
シネ・リーブル梅田で上映された「サラエボの花」の関連書籍として、『地球の彷徨い方 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/セルビア・モンテネグロ 初級編』(天城桜路、2005年初版発行)が会場で販売されました。戦争だけではない、彼の地の美しさも知ってください。
 
「クロネコだより」2008冬月号で、『ちまっと台湾』(浅見顕祐、2001年初版発行)が「旅の楽しさが伝わってくる等身大の台湾旅行記」と紹介されました。この本を読めば、きっとあなたも行きたくなりますよ、台湾に!
 
同じく12月の新刊『坂の上に雲はあったか 明治国家創成のミスキャスト』(宮崎光雄)は読み応えありです。明治維新の主役が違っていれば日本は今どうなっていたか。井上馨、福沢諭吉ではなく、勝海舟、横井小楠であったならば・・・。長州出身の方には(私もそうですが)ちょっと気になる内容です。現在の日本を憂う方、必読です。
 
11月の新刊で、A5判500ページ2段組、60万字の超大作『夢のなかぞら 父 藤原定家と後鳥羽院』(大垣さなゑ)。あなたも美しい日本の文化を見直しませんか。
 

 



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