綺譚の夏


小説

綺譚の夏

 

 

青 磁

1650円

2020年2月10日

四六判・並製

396

978-4-8096-7962-9

内容紹介

Contents Introduction

五族協和の理想を掲げた日本の満州国建国とは何だったのか?
その崩壊の帰趨を現代人の眼が瞬撮する歴史エンターテイメント・ドラマ。

戦後民主主義の潮流の中で忘却の淵に追放された世界がここに新たに沸騰し、哀惜なる挽歌を奏でつつ覚醒する……。

著者プロフィール

Author Profile

本名 大八木 昇(おおやぎ のぼる)
1941年11月茅ヶ崎市に生まれる。東京都豊島区高松在住。
早稲田大学に入学(のち除籍)。在学中、実存哲学のサルトルやメルロポンティら の書籍を耽読。長期のインド遊行を経て、保険外交員、商社、鉄鋼業界誌、事故調 査員、マンション管理人等の各種職業を遍歴。現在に至るも、今回の15年ぶりの 長編『綺譚の夏』刊行と並行して、実行支配されている南樺太・サハリンを舞台に した小説に新たな執筆意欲を傾注している。
 1987年 短編集『残氓』(舷燈社)
 1990年 短編集『黒い時間』(舷燈社)
 2005年 長編小説『上海的瞳』(東洋出版)