詩集 心という臓器


 

雪直

1100円

2020年2月10日

四六

128

9784809679599

内容紹介

Contents Introduction

人なる宿命を生きるあなたに 一服の詩を届けます

「過去の嘶き」
明日とは根拠なき希望
目覚めればたちまち今日となり
生きれば生きるほど 過去の頂に立たねばならない

時に滑落し
謝罪も償いも届かない あの日が蘇る

なぜつらい記憶ほど心を突き破り
何度も芽吹くの

今日という日を
また苛まれながら生きるのなら
人生の喜びは どこにあるの

日々の隊列に割り込んでくる
この陰鬱な訪問者は
他ならない自分自身

その口元が偶蹄類のように
畏怖を反芻しながら

性懲りもなく
自分を哀れんで 啼くのよ

目次
過去の嘶き/永遠の片隅/厳罰に眠れ/鎮魂/執行の翼/折り紙/末期の恋/夭逝のあなた/見つめ合う悪意/虐待/暗示の陰影 /命の余白/死への脈略/自己防衛/拒否/縁/灯り/捨て身/一人ぼっちの憎悪/捨て犬の恋/送り狼/葬送/過重/台本/聖母の診療所/息の交差点/傷心/風灯/逆鱗/吃音/随に/雨に想う/意識の介在/最愛/禍福/御霊/狂気/行きずり/言の葉/深層に眠る

著者プロフィール

Author Profile

本名 小西雪子

 

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