小沢鋭仁物語―政策中心の政治を目指して―


 

大下英治

1,980円

2017年2月19日

四六/上製

358

978-4-8096-7863-9

内容紹介

Contents Introduction


政治家としての矜持(プライド)政策への強い信念

政治家にとって、国民のためになる政治を行うこと、そしてそのために具体的な政策を作り、実行に移す努力をしていくことが何よりも重要だ。選挙に勝つこと、与党になることは重要だが、それは、政策を実行に移すための一つの手段に過ぎない。

著者プロフィール

Author Profile

1944年6月7日、広島県に生まれる。1968年3月、広島大学文学部仏文科卒業。1970年、『週刊文春』の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。
著書は、「十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊」「美空ひばり・時代を歌う」(以上、新潮社)、「闘争! 角栄学校」(講談社)、「トップ屋魂 首輪のない猟犬」(イーストプレス)など400冊以上にのぼる。近著には、「挑戦 小池百合子伝」(河出書房新社)、「田中角栄 巨魁伝」(朝日新聞出版)などがある。