宮本武蔵一代記の年譜


 

濵田 昭生

1320円

2025年10月8日

四六判

176

978-4-8096-8741-9

内容紹介

Contents Introduction

武蔵の兵法への取り組みとは、
どんな状況下にあっても絶対に負けない
勝利していく方策がある

武蔵の人生前半では、「一対一」(個)での闘い方「小の兵法」を究めようと武者修行で60余度も真剣勝負を行い、また人生後半では、「万対万」(軍)での戦い方「大の兵法」を究めようと幕府最前線総大将と目する武闘派の「西国探題」姫路・本多忠政に200石で仕官した。 だが天下には、「大の兵法」を実践することもない「太平の世」が到来した…。

著者プロフィール

Author Profile

濵田 昭生(はまだ・あきお)
1945年、兵庫県生まれ。津名高校、神戸商科大学(現・兵庫県立大学)卒業。1968年、神戸銀行(現・三井住友銀行)入行。事務部門、業務企画部門、全国銀行協会などを担当。支店長、関西事務センター長などを歴任。1998年、さくら銀行(現・三井住友銀行)退職。企業役員、銀行傍系会社社長などを歴任。 著書に『真相解明―信長の七不思議―』『近衛前久が謀った 真相「本能寺の変」』『宮本武蔵は、名君小笠原忠真の「隠密」だった』『将軍秀忠が思いを込めて築いた明石城』など。