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短歌的生活というと、想起するのは 土屋文明の「短歌は生活そのものである」であり、 「生涯を一編の句集を編むように編んだ」とされる松尾芭蕉の俳句的生活である。 短歌的生活の俗的理解、老人的理解としては、 「惚け防止の短歌」である。それでよいはずである。

昭和５年　広島県に生まれる 広島大学教育学部卒業 東京教育大学大学院博士課程を経て富山大学、筑波大　　　　　学の教員、国語科教育学担当 現在筑波大学名誉教授、博士（教育学） 茨城歌人会、土浦短歌同好会などに所属