水木 知可著
1429円+税
2011年01月
四六判/並製
384
978-4-8096-7634-5
著者の声 -Author Voice-
人生、思い通りにならないのが世の常。若くて未熟な故に間違った道を歩いてしまった「木曽育ち」の少女。本を読むことが大好きな彼女が、物心付く頃からずっと目標に掲げてきた「書く」ことへの執念を果たした時、すべての暗い人間臭さ(憎さ、恨めしさ、悲しさ)から完全に解き放たれた。自分にとっては「書く」事が一番の心の妙薬だったと知ると同時に、「次の作品」を待っていてくれる人々が居る・・・。しかし正直その分筆の重さを感じて戸惑っているのが、現在の心境だ。