伊賀の鬼灯


小説

伊賀の鬼灯

 

 

眞海恭子

1,676円

2010年07月

四六判/上製

416

978-4-8096-7624-6


内容紹介

Contents Introduction

魂を揺さぶる時代小説五篇(「伊賀の鬼灯」「緋色の絆」「空忍者」「濁り水」「冬の漁り火」)。五つの物語と幾つもの人生。慈愛の心と研ぎ澄まされた感性が紡ぐ至極の人間ドラマ。

著者プロフィール

Author Profile

武蔵野美術大学卒業後、パリのエコール・デ・ボーザールに学ぶ。長いパリ生活のあと、現在は黒い森(ドイツ)で執筆活動を続けている。著書に、『捨てられた江戸娘』(2007年、東洋出版)、『霧の音』(2008年、東洋出版)がある。