動脈硬化性疾患―発症防止をめざして


 

大谷 英樹

1,100円

2019年3月22日

四六・並製

92

978-4-8096-7926-1

内容紹介

Contents Introduction

3つの生活習慣病を避けるために、大切なのは血管だった!
健康で長生き。これは多くの人が願うこと。 しかし現実をみると、健康寿命をまっとうした後に待ち受けているのは、何年にもわたる介護生活…。 健康寿命と平均寿命の間を短くし、少しでも長く自分の足で歩き、しっかり食べ、自分の力で生きるための方法をご提案します。

【目次】
第1章 動脈硬化による血管病―基礎的知識と発症する機序について
 1 動脈硬化性疾患に関する基礎的知識
 2 動脈硬化性疾患(血管病)の起こり方
第2章 動脈硬化性疾患の発症への危険因子―高血圧、糖尿病、高脂血症
第3章 動脈硬化を促進させる危険因子―生活習慣病について
 Ⅰ. 高血圧/Ⅱ. 糖尿病/Ⅲ. 脂質異常症(高脂血症)/Ⅳ. 肥満/Ⅴ. 喫煙
 Ⅵ. アルコ-ル/Ⅶ. その他の危険因子
第4章 動脈硬化性疾患に伴う後遺症―運動障害と認知症

著者プロフィール

Author Profile

医学博士
メディカル情報研究所所長
北里大学客員教授

米国病理学専門医、日本臨床検査専門医。
1964 年札幌医科大学大学院(内科学専攻)修了、医学博士。1967 年米国留学(3 年4 か月)。
Mount Sinai Medical School ,N.Y. 病理・臨床病理学レジデント他。
1970 年順天堂大学医学部講師、1973 年自治医科大学助教授。1987 年北里大学医学部教授(臨
床病理学)、同病院臨床検査部長。
2000 年総泉病院内科・診療技術部長(特養老人ホーム嘱託医)。2013 年老健施設長。
日本電気泳動学会児玉賞、臨床検査医学研究藤田賞受賞。