宮本武蔵は、名君小笠原忠真の「隠密」だった


 

濵田 昭生

1,650円

2012年5月22日

四六判/並製

296

978-4-8096-7661-1


内容紹介

Contents Introduction

ベールに包まれた剣豪・宮本武蔵驚きの実像に迫る!
本書の内容①

「剣豪」「文豪」「文化人」…なぜ武蔵はさまざまな顔を持つのか?本書では、「巌流島の怪」「姫路の怪」「明石の怪」「熊本の怪」、さらには任官条件をつり上げたという不可解な動きを解明し、武蔵の真実を見極める!


本書の内容②

「巌流島の決闘」で挫折感を味わった武蔵は、兵法道を究めようと武者修行する中で、最初は姫路藩主・本多忠政、次いで明石(後に小倉)藩主・小笠原忠真に取り立てられ、「隠密」となった。
そして徳川幕府安泰を強く念ずる主君・忠真の為に、武蔵は幕府への反逆の芽を摘み取るべく縦横無尽の大活躍をしたと察するところである。

著者プロフィール

Author Profile

1945年、兵庫生まれ。
津名高校、神戸商科大学(現・兵庫県立大学)卒業。1968年、神戸銀行(現・三井住友銀行)入行。
事務部門、業務企画部門、全国銀行協会などを担当。
支店長、関西事務センター長などを歴任。
1998年、さくら銀行(現・三井住友銀行)退職。
企業役員、銀行傍系会社社長などを歴任。