聖なるかがり火


ノンフィクション・自分史

聖なるかがり火

今一度、人が、人として再生していくために

 

村山泰弘

1,571円

2010年03月

四六判/上製

192

978-4-8096-7611-6


内容紹介

Contents Introduction

インドは、あらゆる時代の証言者たちによって、秘められたインドとして知られ、聖なるインドとして崇められてきました。本書は、そうしたインドを、幾千年とも知れない時の彼方から現代に至るまで、あらゆる宗教の垣根を越えた普遍的な立場から支え続けてきた、ヴェーダ及び、ヴェーダーンタの紹介を試みた『真理への翼』の続編であり、前作の『真理への翼』が、ヴェーダーンタと人々の間に立ちはだかっている唯物論の打破に重点が置かれているのに対して、本作品は、その中に開示されている宇宙論や生命論の、より直接的で、より詳しい紹介を試みたものです。

著者プロフィール

Author Profile

1955年熊本県生まれ。無神論者として生きていたある日、自らの宇宙観を根底から変えてしまう出来事を体験し、その導きの中でヴェーダーンタの教えと出会う。1日4~6時間の瞑想を1日も欠かすことのない日々の中で、その教えを6年余りに亘って探求する。その後、完全菜食主義者となり、師に呼び寄せられるようにしてインドへ渡る。