自費出版でおすすめの出版社はどこ?後悔しないための選び方とサービス比較
後悔しない自費出版。おすすめできる出版社の見極め方
自費出版への関心が高まる一方、数多くの出版社の中から、どの会社を選べば良いのかわからないという声も少なくありません。費用、サポート内容、販売力など、比較すべき点は多岐にわたります。しかし、最も大切なのは、自身の「想い」を込めた原稿を最高の形で書籍にし、読者へ届けてくれる信頼できるパートナーを見つけることです。
こちらでは、自費出版を成功に導くためのおすすめの出版社探しの方法を、目的の設定から具体的なサービスの比較ポイントまで、体系的にわかりやすく解説します。
自費出版の成功は目的設定とゴールで考える出版社選び

一口に自費出版といっても、その目的は人それぞれです。目的によって、選ぶべき出版社の特徴や強みは大きく変わってきます。費用や知名度だけで決めてしまうと、後悔につながることも少なくありません。まずは自身が何を目指すのかを具体的にすることで、出版社探しの軸が定まります。
書店流通で多くの読者に届ける
全国の書店に自分の本を並べ、多くの読者に届けることを目的とする場合、書店への営業に強い独自の販売網を持つ出版社を選ぶことが不可欠です。ただ本を作るだけでなく、書店に置いてもらうための効果的な営業活動をしっかりと行ってくれるかどうかが重要になります。出版社のこれまでの実績や、どのようなジャンルを書店に流通させてきたかを確認することが、後悔しないための選び方の第一歩です。
ネット書店を中心とした販売戦略
Amazonに代表されるネット書店での販売を主軸に考える方法もあります。読者が時間や場所を問わず購入できる点が魅力です。この場合、注文を受けてから印刷・製本するPOD(プリント・オン・デマンド)というサービスに対応している出版社が有力な選択肢となります。在庫を抱えるリスクがなく、絶版になりにくいという利点もあります。各ネット書店への登録作業などをどこまでサポートしてくれるかも確認しましょう。
自分史や画集など個人的な目的での出版
自分史や家族の記録、趣味の画集や写真集など、書店流通を目的としない個人的な出版も立派な目的です。この場合は、全国規模の流通網は必要なく、むしろ少部数から柔軟に対応してくれる出版社が適しています。10部や20部といった少ない単位からでも、高品質な印刷・製本で応えてくれるかどうかが選択の基準です。費用を抑えつつ、質の高い本を作りたいというニーズにどこまで応えてくれるかを見極めましょう。
契約前に確認!信頼できる出版社選びのチェックポイント

出版の目的が定まったら、次はその目的を実現してくれるパートナー探しの段階です。多くの出版社の中から、本当に信頼できる一社を見極めるためには、いくつかの重要なチェックポイントがあります。契約を結ぶ前にこれらの点を確認することが、納得のいく本づくりと、スムーズな出版への近道となります。
実績や得意ジャンル
まず、出版社のウェブサイトなどで刊行実績を確認しましょう。自身が書きたい本のジャンル(文芸、ビジネス、専門書など)での出版実績が豊富であれば、的確な編集サポートが期待できます。
企画から製本までの一貫体制
企画、編集、デザイン、校正、印刷、製本といった多くの工程を、すべて自社やグループ内で完結できる出版社は、品質管理が行き届き、著者との意思疎通もスムーズに進む傾向があります。
書店への営業力と流通網
書店での販売を目指すなら、出版社が書店に強い影響力を持っているかは極めて重要です。全国の書店へ配本する力や、長年の活動で築いた良好な関係性があるかを確認しましょう。
費用の透明性と実績報告
見積もりの内訳が明確で、出版後に本の販売実績をきちんと報告してくれる誠実な会社を選ぶことが、安心感につながります。この視点を持つことが、後悔しないための選び方の基本です。
担当者の専門性とサポート
出版プロセスにおいては担当編集者との連携が不可欠です。著者の想いを汲み取り、専門的な視点から丁寧なサポートサービスを提供してくれるかを見極めましょう。
発行元と発売元の同一性
意外と見落としがちですが、本の奥付に記載される「発行元」と「発売元」が同じであるかも確認したいポイントです。発行から販売までを一社が責任を持って担当する体制は、信頼性の高さを示します。
契約内容の明確さ
契約書は、出版社の責任範囲、著者の権利、印税の支払い条件などを定めた重要書類です。不明な点は必ず質問し、すべてに納得したうえで契約を結びましょう。
契約前に比較すべき出版社の費用とサービス内容
いくつかの出版社に絞り込めてきたら、次は具体的な費用とサービス内容を比較検討する段階です。同じ「自費出版」というプランでも、料金に含まれる内容は出版社によってさまざまです。後から追加費用で慌てたり、思ったような本にできなかったりする事態を避けるために、契約前にしっかりと中身を確認しましょう。
基本料金に含まれるサービスの範囲
見積もりを取った際、基本料金にどこまでのサービスが含まれるのかを詳細に確認することが重要です。編集や複数回の校正、表紙デザインの作成、ISBNコードの取得費用などが標準で含まれているのか、それとも別途費用が発生するのかを明確にしましょう。料金の安さだけでなく、内容とのバランスを見ることが大切です。
オプション料金とその内容
特別な広告や、書店での販促活動に強いプラン、電子書籍の同時発行などは、オプションとして用意されていることが多いです。自身の目的に合わせて、どのオプションが必要かを見極めることが賢い選び方といえます。不要なオプションは削り、必要なものだけを追加して、総額で判断することが納得のいく費用計画につながります。
デザインや校正の自由度
本の仕上がりを大きく左右するデザインや校正の自由度も、事前に確認しておきたいポイントです。表紙デザインの提案は複数あるか、本文レイアウトの希望はどの程度反映されるか、著者校正の回数に制限はあるかなどを聞いておきましょう。本づくりの各段階で、著者が自身の想いをどこまで形にできるかも、満足度に関わってきます。
あなたの「一冊」を最高の形で世に送り出すために
自費出版で後悔しないためには、ご自身の目的を明確にし、それに合ったサービスや体制を持つ、信頼できる出版社をパートナーとして選ぶことが何よりも大切です。費用やプランの内容をしっかりと確認し、あなたの想いを込めた原稿を理想的な形で本にしてくれる一社を選びましょう。
自費出版をサポートする出版社をお探しの際は、東洋出版へぜひご相談ください。
東洋出版は、ただ本を作るだけではありません。お客様の「出版して良かった」という満足感こそが、私たちの存在意義だと考えています。
書店に強い、届けきる力
1954年の創業以来、長年培ってきた書店との厚い信頼関係と、独自の営業網が東洋出版の最大の強みです。「発行元」と「発売元」が同一であるため、企画から印刷、取次への流通を通した全国書店への配本、販売まで、すべてに責任を持つ一貫体制を構築しています。どの書店に何冊配本したか、販売実績はどうだったか、といった出版後の成果を明確なデータでご報告。その透明性と手厚いサポート体制が、多くのお客様から信頼されている理由です。
品質と実績、そして柔軟な対応力
長年の歴史で培った品質と実績は、プロの著者様からも選ばれる信頼の証です。企画・編集から印刷・製本まで、すべてを自社グループ内で完結させることで、高品質な本づくりを徹底しています。
一方で、書店流通を目指す本格的な出版だけでなく、「自分史を記念に」「画集をAmazonだけで販売したい」といったご要望に応える、10部からの少部数出版にも柔軟に対応。お客様一人ひとりの目的に寄り添った、最適な出版プランをご提案いたします。
費用はご予算や目的に応じてご提示しますので、まずはお客様の想いをお聞かせください。お客様にとって最高の「一冊」を、東洋出版が責任を持ってお届けします。
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